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気まぐれ釣り師の、底抜け冒険譚!

To the plateau of the fresh green! ~Continuance of the continuance.

続きの続きだ。


湯ノ湖畔に上り、レストハウス方面に歩き出す。

国道側の遊歩道沿いには、この季節「ベニサラサドウダン」の花が咲く。

ベニサラサドウダン4

約1㎝程の釣鐘型の赤い花が、頭上2~3m位の所に一斉に咲くんだ。 これも可憐で可愛らしい花だよ。日本の固有種らしいよ。

ベニサラサドウダン2



ムラサキサギゴケ

レストハウスに向かう途中で、足元に顔を覗かせた「ムラサキサギゴケ」

花の形が鷺のように見えるのでそう名前が付けられたらしいのだが、ちょっとメタボじゃね? ゴマノハグサ科の多年草。

そして、レストハウスに到着。 

「日光湯元レストハウス」 と言うのが正式店名なんだけど、僕らは湯ノ湖レストハウスで通っちゃうんだよね。
ここの「けんちん蕎麦」は僕のお薦め。

今日は、ホット珈琲をオーダー。

珈琲タイム

何気に「スペシャルティ・珈琲」だったよ。 なかなか美味しかった。

珈琲タイムを堪能し、湯ノ湖一周に向かう。 今日の第二の目的のモノを探す。

コミヤマカタバミ

湖畔周遊歩道に入ってすぐに見つけた「コミヤマカタバミ」の花。

アズマシャクナゲ

もう終わっている筈の「アズマシャクナゲ」が辛うじて咲いていた。もうヨレヨレだったけれど、香りは石楠花の特有の香り。まだ残っていたよ。

湖尻に近くなってくると、もう間もなくこの周辺の山側斜面に顔を出す頃なんだけれど・・・

目の前注意でしょ

山側から湖側に倒れている倒木の下を潜る。 「頭上注意」と書いてあるけれど、ど~見ても「前方注意」なんだよね~

だって目の高さなんだからさぁ。

で、漸く発見。 実はこの周辺にはもっと沢山見れたんだけれど、どうやら山の土が流れて自生場所が埋まってしまったようなんだ。 自生している筈のガクラが綺麗に埋まってしまっていたからね。 それでも何とか被害を免れたヤツが今年も輝き始めていたよ。

ヒカリゴケ4

圧倒的に去年よりも数が減っていたけれど、今年もひっそりと身を隠すような神秘の輝きを見せてくれました。

「ヒカリゴケ」

ヒカリゴケ

ヒカリゴケ2

ヒカリゴケ3

これから更に胞子が開いて来て、もっと光を反射してくると、より美しく見える様になるだろう。10月中頃まで見れるよ。

言っておくけれど、『プレデターの血』じゃあないからね。

お不動様

湯の湖畔の「お不動様」にお参り。 そして、この神聖な場所にもゴミが捨ててあったしね。お菓子の袋を少々回収。

湯ノ湖を一周し、橋の上で一休みしていると、韓国からの観光客のパーティーが一組。写真を撮って欲しいというので、シャッターを押してあげた。そしたら、チョコレート味のキャンディを5個も貰っちゃった! どうもありがとう。楽しんで行ってね~

さっそく貰ったキャンディを1つ口に放り込み、上ってきた階段を湯滝レストハウスまで下る。

下りは足にくるからゆっくりと下り、レストハウスまで下りたら間髪入れず北側ゲートから再び戦場ヶ原エリアに突入して行く。

小滝までは涼しい森林地帯の木道を歩く。陽は上り切っていて、多少曇り空ながら気温は高くなってきているが、吹き抜けて行く風がとても心地良い。 

小滝の分岐で戦場ヶ原方面へ進む。既に大勢の観光客やウォーカーとすれ違っている。

再び湯川沿いを歩き出すと、向こう側から超音波が聞こえてくる・・・

30人程の幼稚園児の団体がキャーキャー言いながら歩いてくるんだ。 仕方がないので、僕は木道を降りて脇の崩れかかっているところへ陣取り、子供たちが行き過ぎるのを待っていた。

「こんにちは~」

可愛い挨拶が飛んでくる。僕もそれに応えると、「おじさん、何しているの?」

『君らと同じだよ』 とは言葉に出さず、「お散歩だよ~ みんな気を付けるんだよ」

「あ~いっ!」 子供って本当に可愛いよね~ 

1人の女の子が「おじさん、おじさん、このお花なんて花~?」と、頭上のミツバツツジを指さして僕に聞いてきたので、

「ミツバツツジって言うお花だよ。 綺麗でしょう?」

「うん、とっても綺麗だね~」 だってさ。 ニコニコしながら僕にバイバイだってさ。

知らないおじさんに声をかけられてもついて行っちゃだめだよ! って教わっている筈だろうけれど、知らないおじさんに声をかけちゃったら、知らないおじさんの立場はどうなるの? 

こういう場面では、軽くテンパったりするものだ。

北戦場ヶ原と赤沼方面の分岐を赤沼方面へ進む。 来た道を泉門池方面へ進み、泉門池をスルーして青木橋方面へ。

足元に動くものを発見。

ヒメツチハンミョウ

「ヒメツチハンミョウ」  この個体は2㎝程の小型のモノ。青黒い光沢のある体はとても綺麗。だけれど、こいつも毒を持っているから、間違っても触らないようにね。 カンタジリンという毒素は炎症を起こしたり水泡が出来たりするし、もし口に入ったりすると微量でも人を死に追いやることもあるそうだからね。 こいつはUntouchable!

ダビドサナエ

珍しい名前のトンボ。「ダビドサナエ」
フランスの学者先生の名前を頂いたトンボ。 日本固有種だってよ。

青木橋に到着。

青木橋

これより先は湿地帯に入って行く。

湯川3

橋を渡りさらに進む。 先程までは森の中でハルゼミの蝉時雨だったのが、今度はウグイスやカッコウなどの野鳥のハミングに変わってくる。

キンポウゲ

木道の脇に咲く「キンポウゲ」 別名「ウマノアシガタ」 奥日光には黄色い花が良く似合うね。

ライズリング

湯川の中ではカワマスのライズリングがあちこちに広がる。 釣りだったら動けないようなけしからんライズがいくつも見えたよ。

ズミのトンネル

ズミのトンネルに入って行くと、すぐに頭上から甲高い囀りが木魂する。

姿勢を低くしてじっと観察すると、居ました居ました!

ウグイス

「ウグイス」  こいつは結構な藪の中が好みみたいでね。姿を見つけるには結構骨を折るんだ。

ついさっきすれ違ったバードウォッチングのご夫婦が追い付き、僕と3人で木道にしゃがみ込んで眺めていた。

マガモ

マガモ君達ものんびり。

シラカンバと男体山

天気が良ければもう少し綺麗に見えるんだけれどね。

湯川ビューポイント

湯川で僕が一番気に入っているビューポイント。 新緑もいい感じ。

それから、いよいよ今日最後の目的の場所へ。 見つかるかなぁ?

ワタスゲと男体山

男体山をバックに、「ワタスゲ」が一番綺麗に見える場所へ。

ワタスゲ3

「ワタスゲ」  実はこれ、花ではなく種子なんだ。 ワタスゲの花はもっと早い季節にひっそりと、とても地味な黄色い花をつける。 が、この花の見応えはやはりこの綿帽子だろうね。

湿原に広がる白い綿毛は、奥日光の風物詩。 僕も大好きだ。

クロミノウグイスカグラ

ちょっと離れたところに「クロミノウグイスカグラ」が咲いていた。

しかし、これではない。僕の目的は・・・とても小さくて、木道から離れているのでなかなか見つからないんだよね~

ヒメシャクナゲ2

見つけた!  やっと見つけた! 僕が立っているところから凡そ10m。 離れているので、カメラのレンズを望遠レンズに替えても、今日持ってきていたのはそれ程望遠が効くものではなかったのでどうかな? と思ったけれど、何とか撮影に成功!

「ヒメシャクナゲ」 丈が10㎝程度で、湿原の中に紛れて咲いているのでなかなか見つからないんだ。

今回のトレッキングは、この花を探すことが最大の目的だったんだよね。 見つけられて本当に幸せだよ! 

ヒメシャクナゲ
 
いつもは双眼鏡を持ってきて探すのだけれど、去年は見つけられなかったからね。 
別名「ニッコウシャクナゲ」 花の大きさは5㎜程度。だから花が咲かないと本当に解り辛いんだよね。

花言葉は「尊厳・警戒」 ひっそりと咲く花にピッタリの花言葉。 実は僕が山野草で最初に覚えた花言葉がこの花なんだ。

これで今回の目標を達成。 その後はのんびり歩いて赤沼駐車場へ。


総歩行距離約13㎞。 まだまだ歩けるけれど、のんびりしすぎたな。時間が午後3時を回ってしまった。本当はこの後中禅寺湖畔を歩こうと思ていたんだけれどね。それは次回のお楽しみって事でね。


おしまい
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