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気まぐれ釣り師の、底抜け冒険譚!

a Rain bringer came over.

6月20日

今日は仕事がお休み。

いつもではないけれど、嫌な事やイライラする事があった時には、決まって山に出かけることにしている。

環境の良い所で目いっぱい汗を流して気持ちのいい風を体いっぱいに浴びて気分をリセットするんだ。


午前5時。 愛車に喝を入れて国道353号を北へ走らせる。

赤城山の中腹から利根川を渡り、榛名山の裏側を草津方面へ。

中之条まで来たところで、「渋峠ガス発生の為通行止め」の電光板を見て、行先を変更。四万温泉方面から暮坂峠に突入して行く。

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「若山牧水碑」

県道55号線の暮坂峠頂上にある「牧水先生の碑」 暮坂峠休憩舎の道を挟んだ向かいの山をわずか登ったところにある詩碑である。

 「枯野の旅」
 
『乾きたる
落葉のなかに栗の實を
濕りたる
朽葉(くちば)がしたに橡(とち)の實を
とりどりに
拾ふともなく拾ひもちて
今日の山路を越えて來ぬ

長かりしけふの山路
樂しかりしけふの山路
殘りたる紅葉は照りて
餌に餓うる鷹もぞ啼きし

上野(かみつけ)の草津の湯より
澤渡(さわたり)の湯に越ゆる路
名も寂し暮坂峠』

の詩が刻んである。 ここで小休止し、野反湖までノンストップで峠を下る。

日本ロマンティック街道から国道405号に入り、さらに標高を稼ぐ。白砂川沿いをどんどん北上し、パークランドを過ぎる頃には車窓から青空が見え始める。同時に開け放ったサイドウィンドゥからは涼しい高原の風が車内に入ってくる。

自宅を出てから約3時間(寄り道を含めてね) 久しぶりに眺める絶景にちょこち~っと感動する。

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野反湖畔到着。

花の駅下の第一駐車場に車を置き、カメラと愛用のリュック、そしてこの夏からの愛用アイテムを左腕に装着し「八間山登山道」入り口から山頂を目指す。

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ここを登るのも本当に久しぶりだ。

が、登り始めて間もなく嫌~な予感が走る。 登山道は最初は木製の不親切な階段が設置してあるのだが、その脇には剥き出しの赤土の層。それが前夜の雨で微妙にぬかるんでいたのだ。

それでも、ゆっくり登り始めて約10分。 「駒草群生地」に到着。

ここのコマクサは地元の学生たちが移植管理をしているので丸っきり天然って訳じゃあないんだけれど、それでもこの季節の野反湖周辺の季節の彩となっているんだ。

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当初の予定では、この花を草津白根山で見物する筈だったんだけれどね。まぁ今日のところは妥協だな。

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この花の形が「馬」の顔に似ているから「駒草 コマクサ」なんだとさ。
ケマンソウ亜科の多年草。「高山植物の女王」の異名を持つ。 ただし、毒草なんだぜ。アルカロイド系のヤバい物質を全株にゆうしているらしい。 でもさぁ、やっぱり馬には見えないんだけど。僕だけ?

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15分程写真撮影で遊び、再びジメジメしている登山道を登っていく。 
登山道脇には様々な花が咲いている。

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「蓮華躑躅 レンゲツツジ」

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「野反黄菅 ノゾリキスゲ」
ここよりも湖対岸のエビ山の奥のカモシカ平がノゾリキスゲの群生が見れる。

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「岩鏡 イワカガミ」 6月中旬から7月の末頃までがこの花のシーズン。
鳴神山のヒメイワカガミの白花も綺麗だけれど、元祖はこの赤花だろうね。

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「紅更紗満天星 ベニサラサドウダン」
これは奥日光や赤城山にもある馴染みの花だね。 


そんな花を眺めつつ、ゆっくりのんびり山頂を目指す。

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右奥が目的のピーク。 先ずは手前のピークまでエンジン半開程度に登って行く。

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この辺ね。

階段エリアをクリアし、普通の登山道に差し掛かる。 傾斜が少しなだらかになるところで小休止。

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自宅から持ってきた山葡萄の蔓茶で一休み。 ここ2年程このお茶にハマっている。結構旨いし、健康にも良い。

振り返ると眼下には花の駅。そして向かいの山はこの日行く筈だった草津白根。 そして草津の温泉街が見える。

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この山はまた次回のお楽しみだな。 今日はこっちを制覇してみよう。

で、花を眺めながらまたゆっくり登り始める。

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「雉蓆 キジムシロ」 こう見えてバラの仲間なんだよ。

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「谷空木 タニウツギ」の花。 だろうな? きっと谷空木だと思うんだ。

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「アカタテハ」 ?? いや、翅に青い縁取りが見えるから「ヒオドシチョウ」だ! 久しぶりに見たなぁ。


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これはまさかの「尾上蘭 オノエラン」みたいだ。 これはここではかなりの希少種って聞いている。
初めは「ツバメオモト」の花かと思ったんだけれど、花弁に薄っすら見える黄色いWの模様が見えるしね。
これはラッキーだぜ! なかなか見れない花だったからね。

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「苔桃 コケモモ」の花。 小さくて見落としがちになっちゃう。 薄桃色の可愛い花。


ゆっくり歩いて、最初の分岐点。「イカイワの肩」の到着。

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ここから八間山までは約1.5㎞。 楽勝だな! って事で、ケルンのあるポイントまで進む。

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ケルン・ポイント って、勝手に呼んでるけれど、ちょっと開けている場所がある。

登山道脇にケルンって、あまり褒められたモノじゃあないんだけれどね。まぁ傾斜が大したことないから問題ないけど、本来は落石の原因になるから良くないんだけれどね。

ここでまた一休み。 お茶とカロリーメイトを1本頬張る。
湖面がすごく綺麗。 晴れて良かったぜ! 

10分程休憩して、呼吸を整え、再び出発。 ここから先は本格的登山道になってくる。

の筈だった・・・

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予想もしていなかった事態! 

前夜の雨の影響か? 登山道がかなり傷んでいる。 おまけに剥き出しになった土の斜面がぬかるんでズルズル滑りまくる。
履いてきたトレッキングシューズでは完全にグリップ力が負けてしまっているので、一歩進むごとにスリップしてしまい危なっかしくてまともに歩けやしない。

「まいったなぁこれは!」

僕の登山は何かあったら直ぐに「諦める」のが定石。 怪我したくないし、山なら何時だって上ることが出来るからね。無理をしないのが僕のやり方なのさ。 今日登らなくてはいけないって訳じゃないし、引き返す判断も山登りには必要って事だよね。

ってことで、今回は約1800m付近で引き返すことになった。 また次の機会に再アタックするとしよう。

とっとと帰りましょう!

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「黄蝶 キチョウ」 コイツが下山の道案内してくれたよ。 数十メートルだったけれどね。水先案内で一緒に降りて来た。


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「花苦菜 ハナニガナ」

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これはね~ 「深山苦苺 ミヤマニガイチゴ」 かなぁ? まぁ花の感じからしてバライチゴにも見えなくはないけど。きっとキイチゴの仲間でしょう。

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「白山風露 ハクサンフウロ」


帰りにもう一度コマクサを眺めて下山。 花の駅に立ち寄って至福の時を味わう。

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「苔桃のジュース&ブルーベリーチーズケーキ」と「ホット珈琲」をオーダー。
珈琲は普通だったけれど、この苔桃ジュースが汗を流した後の一杯には最高だったよ。酸味と甘さが抜群に旨いし、一口でドはまりして帰りに一本買っちった!

それから車の中で飲もうと思って御当地サイダーを一本購入。 先日の日光サイダーとあまり変わらん。

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これ甘ぇ~っ!  甘過ぎてさっぱり感が・・・残念。決して不味くはないけれど、この甘さは僕には罰ゲームレベルだぜ!


下山後、丁度ランチタイムだったので四万温泉へ向かう。

ここに遊びに来たときは必ず立ち寄るお店。「柏屋カフェ」

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この界隈では有名店。 

この日も一階は満席。 二階席に通される。

で、カレーライスでも食べたかったけれど、今日は「週替わりパスタ」とこのお店の名物「温泉カプチーノ」をオーダー。さっき珈琲飲んだばっかりなのにね。珈琲好きなもので・・・

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今週は「シーフード&トマトソース」 トマトソースのパスタ、大好物なのよ~ん♡ 今日は大当たりだぜぃ!

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そして「温泉カプチーノ」 
目で楽しめるラテ・アート。 
満足満足~ サティスファクショ~ン!

腹拵えを済ませ、久しぶりに四万の温泉街をブラブラ。途中、「柳家」さんに寄ってスマートボールで遊んでいこうかと思ったけれど、コレ始めるとなかなか終わらなくなるので、今日はヤンピコンピ!

積善館を横目に駐車場に戻ったよ。

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今日は出鼻を挫かれたスタートだったけれど、日中は僕には珍しく青空のスタートとなって本当に良かったよ。
た~だ、帰りには雨がパラパラと・・・ やはり来たか・・・ 神様は黙って見ていてはくれないな。

『雨男、ここに見参!』ってかい! 自分が嫌になるオチが待っていたね。


おしまい
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